2024年7月より放送を開始した『スカイキャッスル』。
原作の韓国版は2018年に放送され高視聴率23.8%を記録した大人気ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』
そんな韓国版との違いが気になる人も多くいるようです。
本記事では、スカイキャッスルの原作の韓国版と日本版の違いを調査し、紹介していきたいと思います!
原作との違いすっごく気になる!
面白いからこそ原作の韓国版との違いが気になりますよね。
詳細をわかりやすく紹介します!
また日本版はオリジナルなのかも気になるところです。
それでは、早速詳細をみていきましょう!
目次
スカイキャッスル日本版と韓国版の違いは?
韓国ドラマ『SKYキャッスル』を日本版にリメイクしたスカイキャッスルですが、やはり違う部分があるようですね。
原作韓国版との違いをまずは紹介します!
なぜ違うのかも考えていきましょう。
日本版と韓国版の違い①冴島家の末路
まずは、1話での衝撃シーンではないでしょうか。
冴島香織のタワーからの飛び降りによる自殺。
飛び降りた後の血まみれのシーンも映し出され、衝撃でした。
その部分が韓国版では、香織にあたるミョンジュは、雪の中夫の猟銃を自分に向けて撃って亡くなっています。
そこが大きな違いです。
韓国は基本的には銃を所持できないようですが、厳格な手続きで許可を取れれば所持はできるそうです。
日本でも許可を受けて銃砲所持許可証を取得すれば持てるようですが、一般的に見かけませんよね。
日本の同シーンでいきなり猟銃を撃ったら、無理やり合わせた感満載で違和感が出ていたように思います。
日本に合わせたための違いでしょうね。
また、原因となったのが息子遥人が元家政婦を妊娠させたことでした。
こちらは日本オリジナルの展開のようです。
より泥沼感を出すためだと思いますが、衝撃でしたね。
日本版と韓国版の違い②セレブ感
口コミでも多く上がっているのが、セレブ感が弱い点です。
韓国版は「超セレブが暮らす住宅街」という豪華さがあったが、日本版はそれほど高級感が感じられない様子。
確かにロケ地もおしゃれだけれど、セレブとまではいかない住宅地のようでした。
しかし、日本版もセレブの生活を演出するため家具や食器まで本物の高価なものを使用しているようです!
高価なためスタッフには絶対さわらないように指示が出ているんだって!
ただ、やはり原作の韓国版がよほどセレブ感が強かったのでしょうか、日本版はセレブ感が弱いと感じる人も多いようです。
日本版と韓国版の違い③子供たちの受験時期
日本版では高校受験をメインに放送されています。
韓国版では大学受験がメインでした。
なぜこの違いになったのでしょう。
韓国は、有名大学への入学がとても重要視される学歴社会です。
そのためSKYキャッスルでは大学受験がいかに厳しいものなのかが描かれています。
【韓国の受験事情】
・韓国は高校受験がない
中学の内申点をもとに振り分けられる
家から一番近い場所に割り当てられるのが一般的
・エスカレーター式がない
日本のようなエスカレーター式での大学入学はない
このように日本とは違う部分があります。
このように受験に関して、日本とは大きく違う部分があります。
大学受験が唯一の受験になるので、そこに目標に日々頑張っているようです。
確かに日本のセレブのイメージからすればエスカレーター式の付属に入学させる方があっているかもしれません。
そのためこの違いが出てきたのだと思います。
日本版と韓国版の違い④タイトルの意味
日本版では舞台の高級住宅街の名称がスカイキャッスルです。
主人公たちもそのスカイキャッスルに住むことに憧れ、誇りに思っています。
韓国版では、韓国のトップ3の大学
- (S)ソウル大学
- (K)高麗大学
- (Y)延世大学
の頭文字から「SKY」と呼ばれ、みんなその最難関大学を目指しています。
ドラマではその「SKY」を目指す上流階級の親子の受験戦争が描かれており、タイトルは最難関大学を目指す象徴となっているのです。
それに比べ、日本にはそのような象徴がないので、高級住宅街の名称のみの意味合いになっていると思います。
なるほど、韓国のタイトルはトップ大学の意味も含まれているんだね
スカイキャッスル日本版と韓国版で違いそうな場面は?
スカイキャッスルのこれからの展開で韓国版と日本版で違いそうな場面はあるのでしょうか!
違いそうな場面を予想し紹介していきます。
これからのストーリー展開にどう影響するのかみていきましょう!
日本版と韓国版で違う場面予想①山田未久が生き残る
韓国版では、瑠璃や青葉の同級生・山田未久にあたるヘムがベランダから落下し亡くなるシーンがありました。
山田未久が亡くなることは日本版ではないと予想します!
受験バトルの中での中学生が亡くなるというのは、重すぎますよね。
同じシーンがあっても入院くらいで亡くなるまではいかないのではないか、個人的にそうなってほしくないと思います!
また、日本は韓国に比べ受験でそこまではしないと思いたいです。
子供の犠牲は重過ぎるから見たくないな
日本版と韓国版で違う場面予想②南沢泉の行動
日本版では木村文乃さん演じる南沢泉が性格が悪いと言われていますよね。
しかし韓国版の同じ役どころのスイムは、全くその印象がなく温かく穏やかな性格で描かれているようです。
それもやはり韓国と日本の受験に対する環境の違いでしょうか。
韓国ほど受験バトルのインパクトのない日本にとって、泉がただ温厚なキャラクターだったら物足りなくなるのではないでしょうか。
ストーリーをより泥沼に持っていくため、韓国版と違って泉の言動もやばい奴の雰囲気をこれからも出してくるのではないかと予想します!
スカイキャッスルの日本版はオリジナル?
スカイキャッスルの原作韓国版との違いを紹介してきましたが、では日本版はオリジナルなのでしょうか?
結論としては、韓国版をもとに日本に合わせた設定になっている!
オリジナルの箇所もありますが、韓国版をもとに作られたことは間違いありませんね。
ただ、韓国とは受験や学歴社会での違いがあるので、そこはうまく日本に合わせて描かれているのだと思います。
また、セレブ感が弱かったり細かな設定が違うとオリジナル感が強く感じるかもしれませんね。
スカイキャッスル日本版と韓国版の違いは?まとめ
スカイキャッスル日本版と韓国版の違いについて調査し、紹介しました!
現在すでにいくつもの違いがありました。
それは国の違いによるものがほとんどだと感じました。
韓国の受験に対する熱量は日本とは比べ物にならないと思うので、スカイキャッスルでは日本に合わせた受験バトルを楽しみましょう!
セレブ感が弱いという違いもありましたが、そこはこれからもっと高まるよう期待したいですね!