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正体の映画ネタバレ真犯人は?原作とドラマの鏑木慶一の結末を調査!

映画『正体』が2024年11月29日(金)より公開されます!

原作は、染井為人さんによる同名小説で、2022年にはWOWOWniteテレビドラマ化されました。

本記事では、映画『正体』の結末ネタバレを予想し紹介していきます!

また、原作小説の結末のネタバレも一緒に紹介します。

原作とドラマの結末は同じなのかな?気になるよね!

原作小説からドラマ化に続く映画化の結末はどうなるのか!

気になる正体のネタバレをみていきましょう!

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正体の映画の結末ネタバレ真犯人を予想!

正体の映画の結末ネタバレの予想をしていきたいと思います!

殺人事件の容疑者で逃走中の主人公の結末はどうなるのか?

真犯人は他にいるのか?

気になる個所を予想していきます!

映画の結末ネタバレ予想①逃走の結末

主人公・鏑木慶一は日本各地に逃走し、その先々で出会った人を助けていくという内容です。

原作では鏑木は警察に発砲され命を落とし、ドラマでは足を撃たれますが命は助かり無罪を勝ち取るという内容でした。

映画ではどうなるのかですが、

結論:ドラマ版と同じ結末で生き延びて無罪を勝ち取ると予想!

映像作品という点で同じドラマ版とは変えてくる可能性も考えたのですが、原作通りの発砲されて亡くなる結末だと、ラストの鏑木の無罪を勝ち取るまでのシーンが主人公なしになってしまので、それはないかと考えました。

ドラマ版が理想の結末だったので映画も同じになると予想します。

映画の結末ネタバレ予想②真犯人

原作では真犯人は、鏑木の模倣犯として逮捕されていた足利清人という人物でした。

映画ではどうでしょうか。

結論:同じく足利清人が犯人と予想!

真犯人が足利清人だという点は、原作小説とドラマで同じでした。

ストーリーで重要な点は鏑木の逃走中の出会いと逮捕後の結末だと思うので、真犯人は同じ人物・足利清人のままだと思います。

正体の原作結末ラストをネタバレ

正体の映画の結末を予想してきましたが、こちらでは原作小説の結末ネタバレを紹介します。

殺人の容疑で逮捕された主人公・鏑木慶一は日本中を逃走しどのような結末を迎えるのか。

気になる結末をネタバレしていきます!

気になる原作のネタバレを見ていこう!

原作の結末ネタバレ①一家三人殺人事件の容疑者

2歳の男の子とその両親が何者かによって殺害されました。

通報によりやってきた警察官に逮捕されたのは、その場にいた鏑木慶一でした。

そして鏑木には極刑が言い渡されます。

しかし移送中に鏑木は警察官の目を掻いくぐって逃走し、指名手配犯といて警察に追われる日々が始まりました。

名前、変装で見た目も変え、素性を偽る生活を送る鏑木は、一つの場所に留まらず転々として逃走生活を続けていきます。

・(東京)建設作業員:遠藤雄一
 ↓
・(東京)メディア会社の在宅ライター:那須隆士
 ↓
・(長野)旅館の住み込みバイト:袴田勲
 ↓
・(山形)新興宗教の信者:久間道慧
 ↓
・(千葉)介護士:桜井翔司

原作の結末ネタバレ②逃走中の鏑木慶一

脱獄犯を血眼になって探す警察から逃げるため、鏑木は整っていた顔を整形でわざと不細工に変えていました。

そこまでしたのにも関わらず、鏑木は逃げる先々でバレる危険がありながらも、それを顧みず出会った人々を救っていきます。

鏑木の人を救った行動

  • 建設作業員→怪我をした同僚の労災がおりるように交渉
  • 在宅ライター→一人の女性に寄り添い恋心を抱く
  • 旅館のバイト→痴漢の冤罪被害者の心を救う
  • 新興宗教の信者→宗教の闇を暴く
  • 介護士→人手不足に喘ぐ施設で献身的に働く

警察が来て出会った人々に話を聞いても、誰も鏑木のことを悪く言う人はいませんでした。

それどころか、彼が鏑木であると気付いてもなお信頼し、みんな口をそろえて「彼は人など殺せる人間ではない」というのでした。

原作の結末ネタバレ③鏑木の結末

鏑木は事件の唯一の目撃者・井尾由子に辿り着きます。

由子のいる介護施設で働いていたのですが、同僚に正体がバレてしまい通報されます。

同僚で親しくしていた舞に真実を話しますが、警察に確保されてしまいます。

その直後、発砲音が響き、なんと鏑木はその発砲で命を落としてしまます。

警察は鏑木が抵抗したための発砲だと言いますが、居合わせた舞は、鏑木はすでに確保され運ばれていたため、その証言に違和感を感じます。

原作の結末ネタバレ④事件の真実

鏑木慶一は犯人ではありませんでした。

事件当日

  • 事件の日、鏑木はバスに乗り遅れ徒歩で帰宅していた
  • 鏑木は学生服で、黒ずくめの犯人の服装と似ていた
  • 突然女性の叫び声が聞こえてきた
  • 正義感の強い鏑木は、その家に恐る恐る入る
  • そこで3人が血まみれで倒れているのを発見する
  • 叫び声は隠れて無事だった井尾由子だった
  • 鏑木は由子に止血のためにタオルをもらい、中途半端に刺さっていた包丁を引き抜く(この時に鏑木の指紋が付着する)
  • 警察が到着し、泣き叫ぶ由子と止血で服が血まみれの鏑木を見て、拳銃を鏑木に向ける

事件当日たまたま近くを通った鏑木は、正義感から血まみれの3人を助けようとしますが、警察が来た時には鏑木が犯人であるかのような状況が出来上がってしまいます。

鏑木は否定し由子に同意を求めるが何も言わず、また由子の証言が「上下黒い服の背の高い男」ということもあり、警察は鏑木が犯人だと決めつけて逮捕します。

その後の裁判では、由子が「鏑木慶一が犯人です。間違いありません。」と証言するのです。

一緒にいた由子なら鏑木が犯人じゃないってわかるのにどうして?

実は、由子は認知症を患っていました。

検察は自分たちの誤認逮捕を疑われないよう由子を誘導していたのです。

原作の結末ネタバレ⑤結末

鏑木は介護施設で由子に真実を話してもらうようやりとりをしていました。

ボイスレコーダーに記録し、インターネットで公開するつもりだったのです。

鏑木が発砲された後、そのボイスレコーダーもなくなっていました。

鏑木と関わった弁護士の渡辺淳二が調べると、警察はすでに真犯人がいることに気付いており、その人物は足利清人といいすでに鏑木の模倣犯として逮捕されていたのです

警察が自分たちの間違いを隠すために鏑木が犠牲になったんだ…


そんな中、かつて鏑木に助けられた人々が今度は鏑木を助けようと集結します

署名を集めたり、足利から自供をとろうと留置所にいき記事を書いたり、みんな鏑木のために行動しました。

そして再審が開かれ無罪を勝ち取り、鏑木の汚名は鏑木が助けた大切な友人たちにより晴らされました。

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正体のドラマの結末ラストをネタバレ

正体の原作の結末を紹介しましたが、実はドラマのラストは原作とは違い、もう一つの結末が描かれているんです!

原作とドラマの結末の違い

【原作】
鏑木は警察に発砲され、命を落とし、その後逃走中の友人たちによって無罪を勝ち取る
 ↓
【ドラマ】
鏑木は警察に足を撃たれ窓から転落、昏睡状態になるも復活し、最期は友人たちのお陰で無罪を勝ち取り喜びを分かち合う

この1点が違っていましたが、とても大きな違いですよね。

原作を読んだ読者が願った展開がドラマで描かれたと思います。

もちろん原作の方がリアリティがあるように思いますが、ドラマ版の結末の方がもし同じ状況になったらと考えた場合、希望を持てる内容になっている気がします。

原作の結末が辛かった人は、ぜひドラマを見てみて!

またこの違いにより原作とドラマで違う楽しみ方もできるのではないでしょうか。

正体の映画の結末・終わり方は原作とドラマのどちらになる?

正体は原作小説とすでに放送されたドラマでは、結末が違っていました。

映画はどちらになるのでしょうか。

結論:ドラマと同じ結末になると予想!

原作と同じだと最後に主人公がほぼ出てこなくなるので、ドラマと同じ結末になると思います。

ドラマでは足を撃たれて窓から落ちてしまうのですが、撃たれる場所などは変えてくる可能性はあると思いますが、生き残って幸せなラストを迎えると思います!

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正体のネタバレ真犯人と原作ドラマ結末!まとめ

映画『正体』の結末ネタバレの予想と原作のネタバレを紹介しました。

正体は原作とドラマで終わり方が違っており、どちらも見ることでより考えさせられる内容のストーリーだと思いました。

映画『正体』の結末はどうなるのでしょうか。

ドラマのようなハッピーエンドなのか、原作の悲しいラストなのか、またはどちらでもないのか・・・

映画『正体』の公開が楽しみです。

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